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マッチングアプリで複数の相手と同時にやりとりしていると、ふと立ち止まることがありますよね。
「自分はひどい人間なのかな」
「相手に申し訳ないことをしているかも」
「1人に絞れない自分が情けない」
婚活カウンセラーとして500人以上の婚活者と向き合ってきた中で、こういう悩みは本当によく耳にします。
先にお伝えすると、付き合う前の同時進行はマッチングアプリでは自然なことです。相手を雑に扱っていいわけではありませんが、まだ恋人ではない段階で複数の人と話しながら相性を見ることは、悪いことではありません。
ただ、自分を責め続けると婚活が苦しくなります。後悔を減らすために何を変えればいいか、一緒に整理しましょう。
付き合う前の同時進行は「普通」——まず知っておきたいこと
同時進行がいけないことかどうか、先に答えます。付き合う前の段階なら、普通です。
マッチングアプリはいいねを送る→マッチングする→メッセージをする→会う、という流れで進みます。この全過程で、最初から1人だけを選ぶ人もいれば、複数の人と並行して相性を確認する人もいます。どちらが正しいということはありません。
500人以上の婚活者と向き合ってきた経験からも、最初から1人に絞って進めたことで後悔するケースをよく見てきました。「会ってみたら合わなかった」「メッセージでは話せても、実際に会うと距離を感じた」——そういうことは珍しくないからです。
同時進行するかどうかよりも、どう進めるかのほうが重要です。
付き合う前と付き合った後は、別のルールがある
「同時進行 = 不誠実」という感覚が出やすいのは、恋人関係と混同しているからかもしれません。
付き合う前は、お互いを知る期間。付き合った後は、関係を育てる期間。このふたつは別物です。
恋人でもないのに「他の人と話してはいけない」と自分を縛ると、選択肢を狭めたまま婚活を進めることになります。比較できないまま「なんとなく」で決めてしまうリスクもあります。
同時進行で後悔しやすい3つの理由
罪悪感が出るのは、相手のことを考えているからです。何も感じない人なら、そもそも後悔しません。
理由1:相手に申し訳ない気持ちが出る
相手が丁寧に返信をくれていたり、真剣に向き合ってくれていると感じるほど、「こんなに大事にしてくれているのに」という罪悪感が強くなります。
ただ、相手もまだあなたを知っている途中です。あなたが相手を見極めているように、相手も同じことをしている可能性があります。申し訳ない気持ちは「丁寧に接したい」というサインです。自分を責めるよりも、相手への接し方に活かしましょう。
理由2:1人に絞れない自分を責めてしまう
「早く決めなければ」という焦りがあると、絞れない自分を責めやすくなります。
数回のメッセージや1回のデートで相性を判断するのはむずかしい。それは当たり前のことです。会話のリズム、価値観、一緒にいるときの空気——こうしたものは、少し時間をかけないと見えてきません。
迷う時間があるからこそ、自分に合う相手を選べます。絞れない自分を責めなくていいです。
理由3:「相手も同時進行しているかも」という不安から
自分も同時進行しているのに、相手が他の人とも話しているかもと思うと苦しくなる——この矛盾した感覚、よくあります。
気になる相手ができると「自分だけを見てほしい」という感情が出るのは自然です。その感情があること自体はおかしくありません。その不安を、そのまま自分への責めに変えないようにしましょう。
罪悪感を手放す2つの考え方
罪悪感が完全に消えることはないかもしれません。ただ、抱え込みすぎると婚活全体がつらくなります。
「迷うこと」と「不誠実なこと」は別物
同時進行で後悔している人の多くが、「自分は不誠実なのでは」という感覚を持っています。
でも、付き合う前に迷うことと、相手をだますことは違います。「もうあなただけ」と伝えておきながら他の人とも深く進めているなら話は別です。でも、まだ何も約束していない段階で複数の人と話しながら考えることは、すぐに不誠実とは言えません。
この区別を持っておくだけで、罪悪感の重さが変わります。
罪悪感は自分を責めるためのものではない
後悔しているということは、相手の気持ちを考えられる人です。
そのエネルギーを「自分を責める」方向ではなく、「どう進めるか」に変えましょう。返信を雑にしない、期待させすぎない、本命が見えたら整理する——具体的な行動に転換できると、気持ちが少しラクになります。
婚活自体がつらくなっているなら、婚活疲れ→【婚活に疲れた…もう無理と感じたときの対処法】も参考にしてみてください。
後悔しない同時進行のルール3つ
ルール1:やりとりする人数を増やしすぎない
同時進行で後悔しやすい人は、人数が増えすぎているケースが多いです。相手が多くなると、ひとりひとりへの向き合い方が薄くなります。返信が作業になり、「ちゃんと接せていない」という罪悪感が強くなります。
自分が丁寧に向き合える人数に絞ることが、後悔を減らす一番の近道です。メッセージを開くたびに気持ちが重くなっているなら、すでに多すぎるサインかもしれません。
ルール2:本命が見えたら少しずつ整理する
「この人ともっと向き合いたい」と思う相手が出てきたら、他のやりとりを少しずつ整理していきましょう。
誰に会いたいか、誰と話すと落ち着くか、誰との未来を考えたいか——そういった感覚を大事にすると、優先順位が見えてきます。他の人との区切りは、詳しい理由を説明しなくても大丈夫です。感謝を伝えて、丁寧に締めくくるだけで十分です。
断り方に困ったときは、断り方→【マッチングアプリの断り方【例文15選】相手を傷つけない言い方を状況別に解説】を参考にしてください。
ルール3:付き合う話が出たら線引きをする
交際の話が出たタイミングが、一番明確な線引きのポイントです。そこを超えても同時進行を続けると、相手との信頼に関わります。
アプリを休む、他の予定を入れない、進んでいたやりとりを整理する——こうした行動を取ることで、自分の気持ちにも区切りがつきます。
同時進行がどうしてもつらいなら、アプリを変えてみる
同時進行が苦しいまま続けていると、婚活そのものが嫌になってきます。そういう場合は、今使っているアプリの雰囲気が合っていない可能性があります。
気軽に会いやすいアプリで真剣に向き合おうとすると、すれ違いが起きやすくなります。逆に、真剣交際や再婚向けのアプリなら、お互いの温度感が合いやすく、同時進行のストレスが減ることがあります。
「自分の性格が悪い」ではなく、「アプリと自分の相性の問題」として捉え直してみると、少し気持ちが楽になります。
真剣交際・再婚向けに多くの婚活者が選んでいるアプリとして、マリッシュがあります。バツイチや再婚希望の方が多く集まっているため、同時進行に対してもお互い現実的な温度感で進められる環境です。
婚活がつらくなっているなら、気持ちのケアも大切です。cokuhakuは、恋愛・婚活の悩みをプロのコーチと一緒に整理できるサービスです。「なぜ同時進行が苦しいのか」「どんな相手を求めているのか」を客観的に見直す機会として活用できます。
まとめ
マッチングアプリの同時進行で後悔しているなら、それはあなたが相手を雑に扱いたくないからです。
付き合う前の同時進行は、マッチングアプリでは自然なことです。「不誠実かどうか」と「迷っているかどうか」は別の話。そこを混同しないことが、罪悪感を減らす第一歩です。
後悔を減らすために意識したいことは3つ。
- やりとりする人数を、丁寧に向き合える範囲に絞る
- 本命が見えてきたら、早めに整理する
- 付き合う話が出たら、しっかり線引きをする
今のアプリが合わないと感じるなら、真剣交際向けのアプリへの切り替えも考えてみてください。婚活は使う場所を変えるだけで、進みやすさが変わることがあります。
婚活カウンセラー Nanaより
同時進行で悩む方は、私の経験上「真面目で、相手を大切にしたい」タイプの方がほとんどです。だからこそ、複数の人とやりとりしながら比較している自分を責めてしまいます。でも婚活は「出会う→見極める→選ぶ」という過程が必要です。最初から1人に絞ることが誠実なのではなく、相手をちゃんと見た上で選ぶことが誠実なんです。自分に合う相手を見つけるために、焦らず進めていきましょう。
【免責事項】
本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の状況に対するアドバイスではありません。婚活や恋愛の悩みで気持ちが苦しいときは、専門家への相談もご検討ください。よりそいホットライン(0120-279-338・24時間対応)もご活用いただけます。
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